3/31/2015

「3/28練、力を抜くこと」

3月28日練習は、今月から佐渡に赴任した埼玉出身の方が参加してくれました。

昔、少しだけ名門ピュアブレッド大宮で練習されていたということでしたが、「少しだけ」に疑問符がつくほど動ける方で、良い練習になりました。

参加者には、初心者の方も、経験者もおられますが、初心者も子供も女性も、白帯も色帯も黒帯も一緒に練習できるところが柔術の良さであり、魅力の一つです。

現在スパーリング(実践練習)は、対指導者(井上)のみで行っています。スパーリングは熱くなりやすいため、怪我のリスクを考慮してのことです。
しかし、いずれメンバー同士でスパーリングができるように段階を踏んでいます。
目標とするところは、力に頼らず、技を使うことに集中したスパーリングができるようになることです。
これは攻撃の技だけでなく、守りの技も然りです。

例えば、子供に袖を持たれてコントロールされた時、大人の全身の力でブチ抜けばグリップは外れます。しかし、同等または自分より大きい大人であったら難しい。ブチ抜くことは技術と言い難いです。
このグリップを簡単に外せる技術はあるのか?どうやるのか?

そういうところに集中してもらいたいということです。

いずれ、メンバー同士でスパーリングするようになったら、必ず熱くなります。その時は「力抜いてください」って声をかけます。そしたら「技を使うことに集中して!」と言ってると思ってください。


話がそれるかもしれませんが、僕はよく無差別級に出ます。相手が大きければ大きいほど、違うスイッチが入ります。
心の声も荒々しくなって「(ぜってぇー負けねー!)」みたいな笑
力がない分、技を駆使して凌ぎを削り合ってきた軽量級のプライドにかけて負けられないからです。

そう言いつつも、本間道場での練習ではけっこう技を潰されているので、せっせと筋トレをしているのが現状です。


今週行ったテクニックは

・スパイダーガードからのオモプラッタ

参考動画はディテールは違いますが、オモプラッタの名手クラーク・グレイシーのインストラクション動画です。



・ラッソーガードからのスイープ

こちらはいわゆる佐々スイープです。日本を代表する佐々幸範選手が得意とするスイープ。


先週持ってくるのを忘れてしまった「柔術ナード#05」早速2冊出ました。ありがとうございます。
ニーズがあることに感動してます(>_<)
柔術の伝道師として頑張ります!



次回練習日は4月4日(土)18:00~20:30です。キッズ練ありです。よろしくお願いします。


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