10/04/2014

ご報告:「世界選手権に出場します。」

先日、11/1から2日間米カリフォルニア州ロサンゼルス・ロングビーチ、ウォルターピラミッドで行われるワールドマスターズ柔術2014に出場すべくエントリーしました。
ワールドマスターズは柔術の年齢別の世界選手権です。
World Master IBJJF Jiu-Jitsu Championship

今回、この世界選手権の出場には、昨年11月に行われた柔術大会「コパIFプロジェクト」にて階級・無差別級を優勝し、「ワールドマスターズ2014」参加のための航空券を進呈していただくことになったという経緯があります。
ブラジルブログでのインタビュー

昨年11月には、もう上越から故郷の佐渡島帰ることを決めていて、地理的にも練習環境的にもセミリタイヤ状態になることを覚悟していました。
そんな時、IFプロジェクト様よりチャンスをいただきました。チャンス=目標を持つ。

目標を持ったことで、4月から佐渡に帰っても同じテンション、それ以上のテンションで練習することができました。
佐渡の練習は本間道場です。本間聡先生が佐渡に格闘技の土壌を作ってくれたからこそ、練習仲間に恵まれ、追い込んだ良い練習をさせてもらっています。本当に感謝しています。
また、本間先生の助言がなければ「佐渡ブラジリアン柔術クラブ」もまだまだ立ち上げなかったでしょう。ありがとうございます。

旅程は、10/31成田発、11時間のフライトで時差17時間のロサンゼルス同日着きます、11/1大会開催、おそらく二日目11/2試合、翌日11/3ロサンゼルス発11/4成田着11/5佐渡着です。まだ4月に来たばかりの新入りに長い休みをくださる、職場の心の広さに感謝です。
格闘家・柔術家でいさせてくれる家族にも感謝です。

柔術は試合に出初めて10年が経ちます。最初の1年で25試合、単純に×10ではないけど100試合以上したでしょう。勝ったり負けたり、負けの方が多いかもしれない。全日本マスターで優勝したけど自分はめちゃめちゃ強いわけじゃない。自分より強い日本人は結構いっぱいいます。「黒帯の世界選手権って大丈夫か」って聴こえてきそうですけど、そんな雑音は無視です。
勝つために準備したし、勝つことしか考えない。

お前はファイターか?

「そうだ。」

そういうことです。

ワールドマスターズには、登録の関係でパラエストラ上越・梨本代表の許しを得て、「パラエストラ上越」所属で出場します。パラエストラ上越はこれが最後になります。感慨深いです。

11月末に光栄にも、試合のオファーがありました。仕事はもう休みが取れませんから、丁寧にお断りさせてもらいました。

この試合に集中しています。

それでは、残り1ヶ月、仕上げていきます。

井上祐弥






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