10/18/2016

「柔術講演」

10/15 医療系の某所で柔術の講演をさせていただきました。
職場を通した依頼でしたし、法外な報酬ももらっていませんのであしからず。

オリンピック選手でもなければ、柔術でも何か大きな功績を残した訳でもない自分の講演です。

どういう立ち位置で話そう?

看護師として前に出るのであれば不良看護師でしかないし、格闘家としてはう〜んだし。

「×(かける)」ことで価値が出てくるかもしれない。


何を話そう?

20〜60代広い対象。
特別なことして特別結果が出た、そういうものより、「山を登って、降りてきました」「ナニで海を渡りました。」
そういった趣の方が、対象を広くカバーできるのではないだろうか。

格闘技がみんな好きな訳がない、嫌いな人もいる。

だから中和材料がいる。

一般化したとき自分が誇れて語れることは何か?

「続けてきたこと」だけだろう。


あと、1時間退屈しない工夫を。


あと、好きなことを好きなだけやってる人間は好かれないだろう。

風当たりが強くなるかもしれない、そもそも受けなければよかった案件だろうか。。。

自分が外と戦わなければ誰が外と戦うんだ、試合だと思おう、勇気が試される。


そんなことを考え練ったプレゼンであります。


テーマ
「10000時間続ける技術」

3部構成で
①ブラジリアン柔術とは
 概要から、現在の広がり。1993年第一回UFCから日本の格闘技ブーム、MMAの確立、MMAの必須科目としての柔術、「世界最強の格闘技」と言われるところの所以。

②格闘技との出会い
 自分の個人的なスポーツ歴から、格闘技との出会い。
 「山を登って降りてきました」を話すわけですから、山を登る自分の事も裸になる思いで話しました。
 一つ一つ潰していった目標、初試合から世界大会まで。そして地元へ帰る。
そして今していること、目標にしていること。

③10000時間続ける技術
 マルコム・グラドウェル氏が提唱した10000時間費やせば誰でも一流、あるいはある程度のレベルに達する、といった法則。
それと続けるための技術について。
 本題ではあるけども、中和材料としてのセクション。
 
 区切り区切りに動画をはさみ、1時間5分話しました。

女性子供もできるソフトな面や、減量のエピソードを入れ忘れた事が反省点。

終了後も質問もあり、暖かい反響を感じました。

機会をくださった関係者の皆様、応援してくれた柔術メンバー、ありがとうございました。

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