柔術をやればやるほど、年月が立つほど、柔術をやっていなかった時の感覚を忘れてしまいます。
「このスポーツは良いよ」
って話ができなくなっていきます。
客観性を失うというか、マニアックになりすぎて、私の言葉が、柔術を知らない人に届かないんじゃないか、などと考えます。
私が面白いと思うものが、複雑になって行ってしまっているのです。
練習をしていても、
「負けながら勝つにはどうしたらいいか」
「負けて悔しいままで冷静に練習を続けるにはどうしたらいいか」
などなど、複雑なことを考えています。最終的には今より強くなることが目標なのですが。
昔はシンプルでした。
「自分より上手な~さんに勝とう!」
練習から勝敗を気にしてガシガシやっていました。
説明に大回りな迂回をしちゃう自分の文章に嫌気がさしちゃうんですが、
柔術を知らない人に
「柔術って~が面白いです、良いんです!」
ってのを純粋に言い切れないところがあるということが言いたいんです。
そこで、いつも楽しみにしているアサイーカフェというブログで紹介されていた12歳の女の子の言葉を拝借したくなります。
SNSでシェアされまくってる12歳の新星柔術家アキラ
12歳なのに言ってることがすごいです。「小さい人でもテクニックがあれば大きい人を倒せる」というのは誰でも言うことですが、12歳なのに、 「柔術が私に教えてくれたことで最も大切なことは、『謙虚さ』と『自制心』」 だと!「柔術をやることで穏やかな人間になれる。自分をどうやって守るか知ってるから、自分に自信が持てる。」 だそうです。引用 http://cafe.quietwarriors.com/?eid=871887
12歳の女の子に、自分が受けている恩恵を再認識させられるなんて、まだまだ、未熟であります。
次回練習は4/15真野武道館18:30〜です。
佐渡ブラジリアン柔術クラブ
少数精鋭だからレベルに合った練習ができます!
見学、体験大歓迎です。
bjjsado2014アットgmail.com(スパム対策アットを@に変更してください)
月の練習予定
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