前回、「Bow to each other(お互いに礼)」でブラジリアン柔術道場のあいさつについて紹介しました。
今回はブラジル人のブラジリアン柔術道場のあいさつについて紹介します。
このブログの筆者である私は、5年間、長野にあるグレイシーバッハ長野という道場で練習をしていました。
アロウド・コバヤシ先生という、日系ブラジル人の先生に師事していました。習っていました。
青帯〜茶帯の期間です。
とにかく、8割ブラジル人の世界です。
最初はビビりました。
荷物を何処に置いたら盗られないかなど気にしてオロオロしていたらアロウド先生に
「ブラジル人、悪い人もいっぱいいる、でもココにはいない、イノウエさん、大丈夫」
その言葉は本当で、周りを含め、荷物がなくなったようなトラブルは一切ありませんでした。
みんな柔術をしに来ているんだな。シンプルにそう思います。
あいさつの話でした。
特徴的なのが、とにかく握手をするといことです。
終礼後、全員に握手です。
逆輸入な感じの「礼」をした後、帯の上の人(高弟)から先生に握手を求めに行き、高弟は先生の隣に行き、うねるような握手の列になって、最後に一番下の帯の人が、その上の人と握手して終わりです。
厳密にそうではないですが、最初に動き出すのが、高弟だから、そういう順番になるのでしょう。
この終礼は慣れたせいで自分としては「普通」なんですけど、もっと凄いのが、
道場に来た時に全員に握手して回るのです。
もう、全員です。例外なく全員。
目を合わせ、一人一人に握手してあいさつ。
グレイシーバッハ長野は山梨と静岡に支部がありました、その合同練習に行った時、観察していました。
3〜40人はいたと思います。
普通に、全員に握手に回ってました。
その根性が、尊敬に達してます。
もちろん郷に従えで、私も握手頑張りました。
おそらく文化なんでしょうね。ラテンの文化です。
目を合わすことにもストレスを感じちゃう日本人に(自戒を込めてます)見習って欲しいです。
ブラジルでの挨拶はハグとキス 男同士なら握手はガッチリと NEWSポスト ...
次回練習は4/23サンテラアリーナ柔道場18:30〜です。
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