ブラジリアン柔術には大きな大会がいくつかあり、先月行われたパンアメリカ選手権もムンジアル=世界選手権に次ぐ大きな大会として3000人以上のエントリーがあります。
そこに参加されたカルペディエム・岩崎正寛選手。
岩崎選手は2013年ムンジアル=世界選手権で同行して知り合いました。ブラジル修行、オーストラリアでのインストラクターなどなど海外経験豊富で世界のトップ選手と肉迫する数少ない世界レベルの選手です。
男子で言えば、かつて日本人選手でムンジアル2位という最高成績がありましたが、50~60kg台の軽量級の成績でした。軽量級は日本人の層が厚く、外国人の層が薄い(特に最軽量)と言っていい、比較的アドバンテージのある階級です。
そんな中、岩崎選手は日本人が入る隙がないとさえ言われる神の階級、70kg台のライト級において、ムンジアル入賞者に勝利したり、大きな大会の1つ、ニューヨークオープンで2位となったりしています。
私個人的にはニューヨークオープン2位は純日本人歴代最高成績だと思っています。
2013年以来東京遠征では数回プライベートレッスンを受けさせてもらっており、論理的な語り口で、いつも魅了されております。
そんな岩崎選手の今回のロス〜ニューヨーク遠征レポートを紹介します。
そんな岩崎選手の今回のロス〜ニューヨーク遠征レポートを紹介します。
日本人では限界かもしれない未踏の一番ホットな神の階級で挑戦し続ける格闘家・岩崎正寛選手。道無き道を進んでる冒険家のようにも思えてきます。この生のレポートは格闘技を知らない人でも楽しめると思います。
思慮深い人柄がわかる秀逸な文章です。
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