2/25/2017

「日本ブラジリアン柔術の祖・中井祐樹 著『希望の格闘技』」

こんばんわ。

今日は書籍を紹介したいと思います。

柔術の本ってあるの?

って思うかもしれません。

佐渡の某有名な大手複合本屋さんでは柔術コーナーがありません。

これはショッキングなことです。

絶望死するところでした。

Amazonの「本」のカテゴリの中で、「柔術」を検索すると467件

「ブラジリアン柔術」で検索すると83件ヒットします。

これが多いか少ないかは別として、一冊もないって、ショックでした。

嘆いても仕方ありません、希望を見出すしかありません。


「希望の格闘技」

半ば強引でしたが、これしかありません、嘆いても仕方ありません!

今日紹介するのは日本ブラジリアン柔術の祖・中井祐樹先生の著作である。

「希望の格闘技」です。

格闘技界のレジェンドが初めて語る勝負哲学。いま振り返る伝説のゴルドー戦・ヒクソン戦、「折れない気持ち」のつくり方、わが「最強」論、教えることと学ぶこと、武道とスポーツ、教育としての格闘技、プロとは何か、幸福論……。その言葉の射程は格闘技にとどまらず、あらゆるスポーツ、そして人生にまで広く、届く。なぜなら、闘うことと生きることは、同義だからだ。格闘技で人生を肯定し、格闘技で人生を豊かにしたい、全ての人に捧げる一冊。
引用 Amazon内容紹介より 
https://www.amazon.co.jp/希望の格闘技-中井祐樹-ebook/dp/B0146LIQ3G/ref=sr_1_3?s=books&ie=UTF8&qid=1487942667&sr=1-3&keywords=中井祐樹


私が感想文を書くとボロボロになってしまうので、引用を先にさせてもらいました。

中井先生の言う、「格闘技は人生を肯定する」には、とても共感します。



人生を肯定することで、自分を変えられたり、前に進んでいけたりします。

でも人間のバイオリズムの中で、どうしても否定的な感情に支配されることってあります。

それを格闘技が整えてくれます。

格闘技は相手がいないと格闘技できません。

相手がいると、その場、その瞬間、簡単に負けられない、状況が生まれます。
嫌でも本能的に戦うワケです。


落ち込んでいて、人生に否定的になっている時、格闘技するんです。

「俺、何もやる気しなかったけど、まだまだやれるじゃないか」

自分への否定的な感情が格闘技で、戦うことで、肯定的な感情へと引っ張り上げてくれることがあるんです。
そう言うパワーを格闘技は備えていると思います。

何度も何度も助けられました。



ブログを書くために本を読み返していましたが、変なところに線が引っ張ってありました。

こんなに面白いものが世間ではほとんど知られていないということに、奇妙な喜びを感じていました。今、ブラジリアン柔術をたしなんでいる方にはこの心持ち、きっとわかってもらえるでしょう。
引用 「希望の格闘技」 本文より

ニヤッとしながらも、ブラジリアン柔術と世間を繋がなきゃ、と思った次第です。



写真は中井先生に帯を認めてもらった時のものです。


次回練習は2/25真野武道館18:30〜です。キッズクラスはありません。


佐渡ブラジリアン柔術クラブ
少数精鋭だからレベルに合った練習ができます!
見学、体験大歓迎です。

bjjsado2014アットgmail.com(スパム対策アットを@に変更してください)

月の練習予定




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