先週、オリジナルワッペンについて報告させてもらいました。
今回はもう一つのワッペンです。
黒バージョン。
「●●●●」
ドットが4つのシンプルデザインです。
こちらは、白バージョンを反転した、裏の、マインドをデザインしたものです。
4つのドットはフィッシュ哲学を表現しています。
フィッシュ哲学とはシアトルのさびれた魚市場を復活させたシンプルな行動規範です。
●Be there(注意を向ける):そこで待ってて、すぐ行くよ。
●Make their day(人を喜ばせる):楽しんでいってね。いい日になるよ。
●Play(楽しむ):遊び心を持とう。
●Choose your attitude(態度を選ぶ):自分の行動は、自分で決めよう。
「Be there」は、そこにいて下さいということ。せっかく来てくれた大切なメンバーをよく見て、放置することなく心のこもった対応をする姿勢です。ただエビが大事だ、受け身が大事だと何時間もやらせたりしない、こちらからニーズを問い、こちらから行くという積極的関与です。
「Make their day」は、メンバーを楽しませる、メンバーにとっていい日、いい時間にするといった意味。ありきたりではなく、楽しいやりとり、柔術するのが楽しくなるような言動や振る舞いを大切にすることです。
「Play」の遊ぶという意味合いは、ユーモアやしゃれっけ、いたずら心などが感じられる様子のこと。マニュアル的で、不自然なクラスではなく、ゆとりや余裕があって、メンバーとの心の通じ合いを基礎とした自然な振る舞いができるかどうか。知識や技術だけでは不十分で、それらをメンバーの心に伝わるように、響かせるようにするためには、遊び心は欠かせません。
「Choose your attitude」とは、柔術や人との関わりの態度を、自分で考えて選ぶこと。指導者に言われたから、評価が気になるから、皆がそうしているからといった、受動的な理由ではなく、メンバーや自分やクラブにとってどのような気持ちで取り組むのがよいかを自分で考えて決めるということです。他律的でなく自律的に、やらされではなく、目的や目標を持つことの大切さを表しています。
佐渡ブラジリアン柔術クラブの目的は「草の根から柔術を広める」というものです。柔術は一部の経験者や屈強な若者だけが楽しむものでなく、柔術はみんなのものです。
Jiu Jitsu for me and you
いろんな人がいろんな理由でいろんなレベルで取り組んで欲しい。きっといいものだから。
さびれた魚市場、、共感するところが多々ありまして、自戒を込めて「●●●●」
次回練習は3/11真野武道館18:30〜です。キッズクラスはありません。
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