「格闘技もっと見たい④柔術編」で紹介しました、パンアメリカ選手権が終わりました。
色々柔術の大会が、ありますが、パンアメリカ選手権はムンジアル=世界選手権に次ぐビックな大会です。5月末に行われるムンジアルの前哨戦であり、今年を占う重要な大会です。
延べ人数で言えば世界最大の4日間3000人以上の参加があったと思われます。公式発表はまだで過去からの推測ですが。
日本人選手も何十名も出ています。
個人的には、過去何度も戦った黒帯の選手、海外遠征で同行した選手が出場し、人事ならぬ想いで注目しました。
皆さん健闘虚しく、パンアメリカの高い壁にぶち当たっています。
大会を通して一際異彩を放っているののが、レアンドロ・ロ選手です。
こいつはヤバすぎる。
おそらく過去に幾多のレジェンドが柔術界を賑わして来たかもしれませんが、全てを凌駕して成長続けるモンスター。破壊神。
それが
レアンドロ・ロ
このパンアメリカの
ヘビー級でまず優勝し、続いて無差別級で、決勝ウルトラヘビー級のチャンピオンの選手からアンクルホールドで一本取って優勝。
階級・無差別制覇です。
何が凄いか、一見でデカイ奴が、さらにデカイ奴を倒したくらいの話なんですが、
レアンドロ・ロは振り返ると70キロ台から徐々に年々身体を大きくして、
ライト級76キロ以下
ミドル級82.3キロ以下
ミディアムヘビー級88.3キロ以下
ムンジアル=世界選手権の王者になってきたのです。
そして2017年、さらにデカくしてパンアメリカに。
ヘビー級94.3キロ以下で優勝しました。
そして、無差別級も勝利。
こんなキャリアの人は過去に居ません。これからも出てくる様子はありません。
柔術モンスター、破壊神です。
悲願のムンジアル=世界選手権の無差別級の頂点に上がる、射程圏内、ロックオンです!
レアンドロ・ロを知らない方にハイライト。
次回練習は3/25真野武道館18:30〜です。
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