昨日は、ささやかに、ブラジリアン柔術の帯昇格式をさせてもらいました。
T.Nagafuji 青帯昇格
元々空手など格闘技歴があり、およそ12年前にブラジリアン柔術を始めて、2〜3年トレーニングしたのち、周囲との体格差に挫折感を味わい、トライアスロンに転向、7年のブランクを経て、佐渡ブラジリアン柔術クラブで柔術を再開、2年しっかり技術を習得して、満を辞しての青帯昇格です。
最軽量のルースター級(道着込み57.5kg)に減量なく出ることができる、50kg前半の体重ながら、20〜30kg以上も大きい相手を技術とスピードでコントロールする様は見る者に勇気を与えてくれます。
「いいんでしょうか、、、」
「青帯に恥じぬように、、、」
特別な感想は要りませんが、長藤さんらしいコメントです。
昇帯で自信があることは珍しいと思います。
自身、帯と実力に悩みながら、柔術ライフを送ってきました。
しかし、先生が認めてくれた帯を信じて、自分がその帯に抱いているイメージと等身大の自分の実力をすり合わせるように研鑽してきました。
実力が強くなったから、その帯なのか、
帯が強くしてくれたのか、
正直わかりません。
思考が先か、行動が先か、「引き寄せ」と「順応」の話があります。
私は裕福だ!
と思い込めば、裕福になる。
「裕福になる!」と意思を固めて、自分の進む方向を定める、そして行動を積み重ねる。
結果、なりたい自分を引き寄せる。
成功者を研究した、ナポレオンヒルの引き寄せの法則です。
対して
行動や言葉が変わることで思考も変わることもあります。
学生時代どんなに好き勝手にやっていても、
役人になれば、役人らしくなるし、
先生になれば、先生らしくなる。
らしく振る舞うことで、「そのものの思考」が出来上がり、その思考を現実化していく。
このように行動が先にあって、思考が後からつくられる、という場合もあります。
今回、長藤さんにとって、自信のない昇帯だったかもしれませんが、青帯をもらって青帯を振る舞う(行動)ことで、思考もついてきます。
「青帯だ」と、信じ込んで、振る舞うことで、実力もついてきます(引き寄せ)
両方だと思います。
自分が思う青帯に近づけるように頑張ってください。
おめでとうございます。
お付き合い、ありがとうございました。
帯の価値観について
グラスコ柔術アカデミーの桑原先生が説明してくれています。
帯の話①【柔術の青帯はどのくらいのレベル?】
帯の話②【初心者には一つの目標となる紫帯。】
帯の話③【茶帯と下の帯の違いってなんですか?】
帯の話④【ブラジリアン柔術の最高峰、黒帯とは?】
次回練習は3/19サンテラアリーナ柔道場18:00〜です。キッズクラスはあります。
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